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11-1 (雪夜side)
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初めての口淫。
自分が男のペニスを咥えるなんて。
今まで思ってなかったけど。
星に食べてくださいと言われたので。
口でイかせてあげました。
星が感じているのを見ていたくて。
目を逸らさずに喰べました。
あまりの愛しさに。
出されたものを飲み込みました。
美味しくはなかったけど。
星の反応が可愛い過ぎて。
すげぇー美味かったです。
………って。
ガキの感想文かよ。
自分で食べてとか言っといて、喰ってやったら頭おかしいとか言われるし。飲んだら泣いちゃうし好きだって抱きついてくるし、自分もしたいとか言い出すし………。
星に触れたい。
一つになりたい。
でも。
簡単に繋がれるような。
そんな甘い関係でもない。
俺も星も男だから。
星が俺を受け入れる、気持ちとカラダの準備が出来るように……少しずつ………触れて。
想いを。
気持ちを伝えようと心からするセックスなんて、今までしたことねぇーから。
本当は俺も初めてなんだと。
星に触れる度思い知る。
傷付けないように。
大切にしてやりたいのに。
星は俺に触れたいと願う。
さっきまで頭おかしいって俺に言ってたクセに。
星の方がよっぽど頭おかしい気がする。
したこともねぇーのに、食べたいとか。
ただ単純にセックスするだけなら、こんな面倒くせぇー気持ちになんねぇーのに。
喰えよ。
それでおしまい………なんだが。
俺が愛する可愛い星くんは、俺に跪き今まさに俺のペニスを咥えようとしている。
今から苦しい思いをする事も知らずに。
「白石さん……美味しく食べれる食べ方……教えてください………」
フェラもろくに知らないクセに。
なんつー誘い方してくんだよコイツは。
俺はすげぇー我慢して、色々と優しくしてやってんのに………。
そんな潤んだ瞳で上目遣いされたら。
優しい顔なんてできねぇーよ。
俺の理性がちゃーんと働きますように。
そう心の中で願いながら。
俺は星に微笑んだ。
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