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「東は、小山君に懐いたんですか。…主人が見つかってよかったですね東。」
俺と棗のやり取りを見ていたのか、風紀委員長はこちらに目線をやり面白そうに見つめていた。
いや、主人を見つけたとか完璧に犬扱いしてるな、…
「おぉ!翔、ペットできたのか!よかったな笑笑」
いやいや。よくないよくない。
俺が、遊馬を睨むとなぜか棗も参戦してきた。
「……お前、……敵(゚Д゚)ゴルァ!!」
「え、えええ!?敵じゃないよ!…翔がいわなきゃ言うこと聞かないって!(;^ω^)」
めんどくさいな、……
『……そのへんにしとこうか、…棗』
「…ごめ、なさい…」
今にも噛み付きそうなほど遊馬を威嚇する棗をなだめる。
すると、あら不思議。言うことを聞きました←
犬耳と尻尾が幻覚で見えた…
このままだと犬認定されるのに、君はいいのかね。
『……よしよし(撫)』
「パァァァア(*'‐'*)……好き…!」
飛びついて来た棗をとりあえず、受け止めておく。
……何なんだ、かわいいじゃないか←
「とりあえず、プリントの説明はできたようだし、小山君達は戻っても良いよ。ありがとう。……東、離れなさい。」
捨てられた子犬のような目で、こちらを見つめてくる棗。
俺が、困っていると助け船を風紀委員長は、出してくれた。
「東、小山君はいつでも来ていいといってるんだから、いつでも誘えるでしょう?…そうですよね、小山君?(微笑)」
無言の圧力が俺を訴える。
『え、……はい。』
脅された。…やっぱり怖いよ風紀委員長怖い((゚Д゚ll))
軽く風紀委員長が、トラウマになりそうな小山君でしたとさ。
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