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なんだこれ、
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『は、………ん?』
今、書紀さんは爆弾発言をしたんじゃないかと思う。
「う、うぇぇ!?一目惚れ?!」
…その証拠に、遊馬が動揺している。俺の方がしたいわ。
「ダメ、かな…」
泣きそうな顔でしょんぼりする書紀さん。
『……チラッ』
「えと、翔は名前を教えて欲しいみたいなんですよ!ほら、わからなかったから付き合うこともないじゃないですか!」
お前は、俺の母親か。一回見ただけでわかってしまうなんて…!
すると、納得したのか書紀さんは俺の手を取り笑顔で自己紹介を始めた。
…手を取る必要はドコニ?
「驚かせてゴメンね?…花園蘭です、新入生代表挨拶の時の君を見てたら、なんかときめいちゃって…///」
え、なんで顔を赤らめるの!?そして、周りも卒倒すんな!
『あー、……友達、からでいいですか?』
うん、俺は女の子が好きだから男のあなたを好きになることはない。
「うん!ちょっとずつ歩んだらいいもんね?…じゃあ、翔君ってよんでいいかな//」
何を歩もうと言うんだ、この人は。
『…どぞ。』
もう、どうにでもなりやがれ!
「花園、何してる。騒ぎを起こすなといわれてるだろ」
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