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    メッセージ

  • 裕太
    20年10月11日
    返事が来た。
    その日の夜中に。
    嬉しくて死にそうなのに吐きそうなほど胃がキリキリ痛み、あの人のパーカーを顔に押し当て思いっきり空気を吸う。
    まるで麻薬のように気分は高揚し、さっきまでの不安が一気になくなっていくこの感覚に酔いしれる。
    それも全てまやかしで本物以上の価値はないが、常に一緒に入れるわけないこともわかっているどこか冷静な脳は、くる日も来る日もパーカーで欲を満たすことでしか生きられないのだ。