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そこにいたのは...にしおりをはさみました!
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そこにいたのは...
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｢うっ……吐きそう...」
3時間目のプール
俺が泳げないことを知っているのに体育教師の池田は100mをむりやり泳がさせたのだ
｢くそ……池田め。今度あいつのスニーカー隠してやる！」
｢ちっせぇことすんなｗお前」
仕方ねぇじゃん。池田起こるとこえーんだもん
｢気分悪い……」
｢保健室行ってくるか？」
｢おう……」
はぁ。今日はホントついてない
保健室に行くとドアにﾞ会議中。不在ﾞという文字があった
勝手にベッド借りるか……
保健室に入ると誰もおらず気持ちよく眠れそうだった
｢よっこいしょ」
俺は1番奥のベッドに寝っ転がるとすぐに眠気がやってきて目を閉じた
ガラガラｯ
｢誰もいないじゃん。ラッキィ♪」
げ……人来たし。はぁ
しかもめっちゃ元気そうなんだけど。来る必要あんのか？
｢ねぇねぇ今日はなにしてくれんの？優しくしてよ？」
｢うるせぇよ。俺に命令すんな」
｢んもぅ！！つれないなぁ。まぁいいや♪ここのベッドつかお？」
なにすんだよ。しかも1人じゃないじゃん……
ほんと気持ちよく寝れると思ったのに
｢んっ……あっやん」
｢………………………………」
えっ！？まって！！なにしてんの？はぁ！！！？
ここ保健室！学校！！もぉなにしてんだよ……はぁ
おっぱじめやがった男女に俺は怒りというよりも呆れがでてくる
まじで誰だよほんと……いい加減にしろよぉ
｢はぁｯ！やっはっふぅん！！」
終わったのかな？早く出てけよ
｢またね〜楽しかった透也」
こっちは楽しいもくそもねぇよ！ん……まてよ？透也って…
シャｯ...
｢え？」
急に閉じてあったカーテンが開き驚く
｢盗み聞き...楽しかった？」
｢え……あっいや...あの………………えっ」
出て行ったと思いほっとした俺に話しかけてきたその男
さっきまで汚い行為をしていた男
そいつは……
コンビニでぶつかったあの男だった
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