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18歳以上ですか?
苦手なにしおりをはさみました!
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苦手な
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俺は1週間たつ前に帰ることにした。
「奏汰、はるくん!!短い間だったけどお世話になりました!!!」
「またな、りょう、お前も大事にできる人つくれよ?」
「ちゃかすね〜、まぁ頑張ってみるよ、
奏汰も、はるくん大事にな。頭が悪い俺でもわかるほどいい子だってわかったから。
はるくん、ごめんね前に変な事言って」
「いいえ、大丈夫です、あの、今度また遊びに来てください・・・!」
はるくんが急に突拍子もない事を言うので驚いたが、これは素直に嬉しいから、自然な笑顔ではるくんの頭を荒々しく撫でた。
「おう!はるくんが良ければ俺はいつでも遊びに行くよ、奏汰が俺の事邪魔って言ったら、その時は、黙って近くのホテルでも泊まるから!!
してさ、恋人つくって紹介しに来てやるよ、お前らより幸せなところ見せつけてやるから!!!」
「りょう声デカイ、わかったよ、恋人つくってから来てね〜」
「絶対くるからな!!!じゃあねー奏汰、はるくん」
「またね」
「またなー」
そうして、俺は電車に乗って3時間の場所にある俺の家に帰ってきた。
恋できる歳かな、俺の歳は。
奏汰も恋してるから大丈夫か。
くだらないことを考えながらモヤモヤが晴れた新しい生活がスタートした。
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