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18歳以上ですか?
待ち人にしおりをはさみました!
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待ち人
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幸恵
「ん~、このキムチ鍋ちょー美味い。あんた一回でもいいから食べてみれば?」
真っ赤なキムチ鍋を前にして表情を全く崩さず、ただただ美味しく食べている。
優人
「いやだから俺は…」
幸恵
「そんな勿体ぶらずに食べろ。お姉様の言う事は?」
優人
「…………、絶対です…」
幸恵は優人の前にスプーンを差し出し、笑顔のまま食べるのを伺っている。
この悪魔め……。
そう思いながらも、スプーンを口に運ぶ。
最初はそれほどでもないと思っていた辛さが中盤を過ぎる頃から激しく効いてくる。
優人
「…ッ!?~~~~!」
強烈な刺激に声も出ない。
こんな辛いの食べてたのか!?
幸恵
「何、そんな美味しいの?もっと食べるか?ほら」
この…、悪魔め!!!
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