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束縛
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最初はただ、触れるだけのキス。
自分の唇に先生の唇が重なって…
そう思うと顔がニヤけてたまらなかった。
「遥…」
先生の甘ったるい声に反応して顔をあげると、
口の中に無理やり舌をねじ込まれた。
「…ん……っ…ん…ぁ…」
先生の舌は、それが単独の生き物であるかのような動きを見せながら、
俺の歯を、一つ一つなぞっていった。
息が苦しくなってきた所で唇が離され、
糸を引く唾液が、なんとも…
『エロい』
っていうか…
俺らの『行為』が終わったのを見計らったように、
ウエイトレスらしき男性が、メニューを持って俺らの前にやってきた。
「本日は、このAコースやBコース。そしてこちらの…」
物腰柔らかく、丁寧に説明してくれるウエイトレスの人の言葉を遮って、先生は
「Aコースを2つ。それとブイヤベースを別に一つ」
そう告げた後、俺に「食べれないものなんかないよな?」って確認して…
俺は「ないよ」って言いながら、
やっぱり先生来慣れてるんだ。
そう思った。
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