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パーツ 31
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一年前 いや その前から 俺は女に欲情したことがなかったかも知れない。
学校に通っていたときも周りに女は居たが 好きとか思ったことはなかった。
かといって 俺の周りの男友達に 好き という感情も抱いたことはなかった。
エロい本も見た。
女単独の裸より 男と女が絡んでるエロ本が好きだった。
中学の頃から 何となく 女にあまり興味が沸かなくなった。でも
ゲイとは認めたくなくて 女から告られれば 付き合ったりもしたけど 欲情はしなかった。
就職して付き合いで風俗にも連れていかれたけど。いわゆる 女とセックスはしなかった。手と口で 奉仕されてやっと。
結婚もしたけど いつも女房に押し倒されて 跨がられて。
そんな時 部長と 真弓さんと出会って ドキドキしたり 胸が苦しくなったり 切なくなったり。
要は 好きになっちまった。
好きな人と 目が合うたけで 嬉しくて切なくてときめいて。近付くとその匂いにくらくらして 息も出来なくなる。すがり付きたくて 抱きつきたくて 手に触れたい 頬に触りたい 声を聞きたい。振り向いて欲しい 笑い掛けて欲しい 名前を呼んで欲しい 素肌を触ってみたい 後ろから抱き締めて欲しい
様々な妄想が 毎晩 俺を苛む。
でも 今 抱き締められて からだが 粘膜のように 敏感になって 真弓さんが 触れた処 すべてが 熱を持って 広がっていく。
男と男が どのように セックスをするのか。知らない訳じゃない。
自分でも調べてみたし 一人 オナるときは 後孔も 自分で弄ることもしてみた。
でも
現実は想像を越えていた。
好きな人が 触るだけで こんなに気持ちが昂るモノなんだ。
真弓さんの指が ローションを纏って 俺のナカに入っては 周りをくすぐる。会陰を押されると どうしようもないくらい 疼く。俺の茎を手で優しく 締める。
会陰を押される 尾てい骨の終わりを優しく押す。その度に 後孔が 柔らかく 柔らかく なっていく。力が 抜けていく。
最初は違和感 いや 異物感 が 半端なかったが 入り口が 柔らかくほぐれていくと 違和感異物感が 薄れていく。
宥めるように キスを何度もされて 耳元で 好きだよ 可愛いよ 声を出して と囁く。
ああ 真弓さん 好きだ。
好き 好き。
いつのまにか 声に出して言っていた。
好き 好き 好き。
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