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61話
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「戻りましたよ〜」
バタバタと廊下を歩く音が聞こえる
ガチャ
「良かった…ちゃんと居ましたね」
「お前、が言ったんだろッ」
「ふふ…そーでした」
何なんだコイツは
「これなら食べれると思ってゼリー買って来ました!
じゃーん!ミックスフルーツですよ?!」
「ははっ…ありがとう」
「どういたしまして」
「食べれますか?アーンでもしましょうか?」
「いらん」
「ですよね〜〜」
ペリペリっと封を開けると甘くいい匂いが鼻を掠める
「いただきます。」
パクっ
「うま…」
「良かった…お気に召したようで安心しました」
フルーツが、みずみずしくて
カラカラだった体内に染み渡っていく
食べ進めていくと
「そんな、見んな…」
さっきからずっと凪斗が見てくる
「美味しそうに食べるな〜って思って」
「じゃあ食うか?ほら口開けろよ」
「え?」
「「………」」
「?!!!!いや、わり!!!!」
完全無意識だった
「じゃあお言葉に甘えて」
「んぇ?」
ふにっと合わさる感触
くちゅ…
「ふっ…ん!ぅ…」
ピクっ
突然の事で口を開けてしまえば
狙ってたかのように凪斗の舌が入ってくる
「んっふっ…んん…やめ…ぁ…」
チュッ…くちゅ
水音が響いて耳を塞ぎたくなる
「ふっ…ぁ…はぁ…っにしてんだ…」
「ご馳走です」
ペロっと赤い舌を出しながら
とわざとらしくニヤつきながらコッチを見る
「へ、変態ッ、、」
「褒め言葉ですか?」
「死ね」
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