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2◎お腹いっぱい愛し合えない※にしおりをはさみました!
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2◎お腹いっぱい愛し合えない※
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◆ ◆ ◆
「……っ、くぅ!」
部屋でするときは、あまり声が出せない。
ボロアパートだから窓を閉め切ったところで、留まるのは空気だけ。
いくら抑えたとしても音は漏れてしまうだろう。
「んっ……ふっ!」
カズマは促すように頭を動かしている。
ぢゅぷ、と湿った音がひびき、彼の口の中にあるものがおのずとビクビク震えた。
あふれる快感にたまらず、自分でも腰を振ってしまう。途端、おもいっきり吸い付かれ、
「あっ! ん……、ンァア!」
思わず唇の間から声が漏れてしまった。
その瞬間を狙っていたかのように、先端を舌先でぐりぐりと弄ばれる。
「――ッ!」
たまらず腰が跳ね上がった。
舌がイイところを通り過ぎる度、全身がおかしくなるほど感じてしまう。
とがめるように肌に爪を立てると、口の中でカズマが笑った気がした。
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