アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
気持ち
-
「わ、…ふわふわだ。鈴も座って」
「あぁ、これ立ちたくないね」
俺今日ここから動けないかも。と冗談交じりに言われた
でもそれも分かるくらいふわふわの気持ちい椅子だった
椅子に座って脱力した鈴は椅子から動かなくて、俺はその近くをうろうろしていた
ちら。と曲がり角のところから顔を出して何があるかを確認してから廊下を曲がる
ぽーん。という音共にエレベーターが開いて浴衣姿のような人が降りてくる
更にその先に進めば大きな花瓶に入った白い花があった
花のいい香りがして、小さく息を吸い込む
「…コンビニ?」
更にその先にはコンビニらしきものがあった
ホテルの中にコンビニ。
不思議な感じがして面白い
「…っ、!」
何が起きたのかわからなくて一瞬体が固まる
「冒険中の結確保!」
…鈴の声?
振り向けば鈴に抱き上げられていた
「ホテル楽しい?」
「……色んなのがある」
「せっかくだし色々まわってみようか!」
「うん」
頷けば「丁度俺も行きたいところあったんだよねー」とエレベーターのボタンを押しながら言った
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
287 / 427