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どうしたらわからなくて固まっていたら頭を引き寄せられて深いキスをされてびっくりして肩が跳ねる。
「ふぅ…ッ!」
「もっと口開けて…?」
言われた通りに開けば優しく舌が入り込んできてチョコを溶かすように舐め回されて口の間で柔らかく溶けて中の液体がじわっ溢れていく…
甘い甘い媚薬。
俺だけじゃなくて玖音もって思ったら嬉しくて舌を絡ませる。
「…んむ、ぅ…ッはぁ…」
ちゅ…っと音を立てて離れて蕩けた目で見つめる。
口の端から唾液が零れて指でチョコレートごと拭って舐める仕草が狂気的に色っぽくて見入ってしまった。
玖音も媚薬を飲んだ、それがまた興奮させられて身体が疼く。
(…嬉しい…)
可笑しくなってもいいやって思ってしまったらもう止める術はなくて
ドン、と鈍い音が部屋に響いた。
「…玖音…」
「わ…っ」
欲に任せたままソファーに押し倒した。
やばいな…頭がぼーっとしてる…可笑しい事言い出したりしちゃわないかなぁ…
トランス状態になりかけてるのを自覚していたけど辛うじて残ってる理性がそんな事を考えた。
けどそれよりも気持ちよくなりたくて、なってほしくて腰を振ろうと手をついたけど力がなくてそのままへにゃっと前に倒れ込んだ。
腰を抱えられて頬をなぞられる。撫でる指先が優しくてとろんとした瞳で見つめると返す視線も優しくて胸がきゅんきゅんしてもう今日だけでキュン死にしそうな勢いだ…
「僕も飲んじゃった」
「…ん、うん…っ」
「いっぱいしたい…いい?」
そんなの…願ったり叶ったり。
首を傾げていい?なんて質問をされて、嫌なわけない。
頷く事もせず首筋に顔を埋めて甘える様に擦り寄ればくすくす笑って下から突き上げられた。
「ぁふ…っ!ん、ぁああ!」
自分で動くこともまともに出来ないからされるがままに身体が上下する。
イってるのかよく分からないけどずっと気持ちよくて熱くて血液が沸騰しそうでうっすらと目を開けて玖音の顔を見て息を飲んだ。
腰を振りながら少し苦しそうに目を閉じるのがエロくて格好良くて、俺とするので良くなってくれてるのがめちゃくちゃ嬉しくて…繋がってる時に顔を見るのが好きで手を頬に伸ばして軽く触れた。
「ぁっ、あ…くお…ん、」
「…ん?」
「ッ、気持ち…いの?」
「……」
何故か動きが止まって驚いた様な顔をして見つめられた。
…?あれ…?
突然の沈黙に疑問に思っていたらぐちゅ!と思い切り突き上げられてびっくりして声もまともに出せないまま達した。
「〜っ…!!」
「そんなに余裕ない顔してた?」
「ひ、ぅ…っはぁ…っ待って…!」
「待てない…」
今までより激しい腰使いに息をするのもやっとで奥にガンガン当たる猛りにめちゃくちゃに感じまくって情けない声が出る。
そして何かが背筋を走ってゾクッと震えてぼやけた頭が急に冷静になる。
…これって…
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