アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
僕たちの過ち:修二:
-
気がついたら
どこだか分からないトイレに座らされていた。
手には、前側で手錠がしてあり、下半身は脱がされて裸。
お腹が痛い、殴られでもしたんだろうか?
何故かお尻に違和感を感じて、視線をお尻に向ける。
なんだろうガムテープ?お尻にガムテープがしてある。
修二「なんか…、ヤバめ?」
??「気がついた?」
トイレの前には、メッチャ綺麗な人物が立っていた。
モデルか?ってくらいスリムでスタイルが良く、顔もハーフみたいで美人で中性的な人物。
男女の判断に迷う。
癖っ毛の髪を肩まで伸ばし、緩く波打つ髪を後ろに束ね。
タレ目の中の瞳は艶っぽく潤み細められ、左目の目尻の下にある涙ボクロが妙に色っぽい。
修二「あんた、男?」
僕ちゃんの質問に、ハーフ美人は不敵に笑った。
??「呑気だね。状況分かってる?」
修二「分かってないから把握中」
??「…まぁ、嫌でも直ぐ分かるよ」
ーぎゅるるるる
修二「ふっ、痛っ」
急にお腹が刺すように痛む。
自分が、最悪な状況下に置かれてることを察した。
得体の知れない相手を睨んだが、僕ちゃんの目には、悲壮感がただよう。
??「あっ、君察しがいいね、もしかして、経験ありかな?」
何が、とは言わないが、僕ちゃんには身に覚えがあった。この後自分に起こるであろう事も、全ては、彼の放つ卑猥な空気が物語っている。
??「今、1人呼び出してるからさ、僕はそっちを相手するから、しばらく、一人で頑張って。あっ、ちゃんと携帯で撮っといてあげるから、ちゃんと我慢してから出してね」
満面の笑顔が寒い。
得体の知れない人物にトイレに放置され。
僕は絶望感を募らせた。
悪戯に笑う彼は、僕のお尻のガムテープを剥がして、何処かへ消えて行った。
嘘だ!どうして僕がこんな目に!
……ってよく考えなくても、思い当たることだらけだっちゅうの!!
つーか普通、仕返しで男ひん剥いて、浣腸して放置って尋常じゃない!!
録画とか有り得ない!!
僕、昔から薬の類い苦手なんですけど!浣腸とか有り得ないんですけど!!
ってか、あいつ、ヤる気だろ!僕を掘る気だろ!!ムリ!マジ無理!
あーもう限界!
お腹痛い!
トイレだから汚れないけど、盗撮マジ無理!!!
ああ、誰か助けに来て。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
4 / 1004