アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
※R18にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
※R18
-
「ぁ、あぅッ、ひ、あ、っ」
「・・・しがみ付いてろ」
肌のぶつかる音。ノアの後孔からは、愛液が漏れている。城島は先が少し見えるぐらいまで抜き、奥まで突き上げるという動作を繰り返していた。
アルファは、運命の番には必ず自身を覚えさせようとする。
“自分のものだ”という証を何処かに付ける。番となる場合は、オメガの首筋である事がほとんどだ。
(でも、それは)
城島は考える余裕もない中、心の中で思う。
(首はいい。後でもいい。今は、今はっ・・・)
「ぁ、あっ、待っ、てぇっ・・・!だめ、だめ、キちゃう、たい、しさッ、、やぁっ!!」
子宮口に当たる感覚。それを確かに感じると、城島はそこばかりを責め立てた。ノアが仰け反りながら快楽を拒んでも、城島には聞く耳がない。
——孕め。孕めよ。
そう言うように、最奥で自身の白濁を放った。
「・・・ぁ、・・・ぁ、あッ・・・」
アルファの一番濃厚な精液。それは、オメガにとってとても危険で、とても心地よいものでもある。子宮に自分の番の精子が放たれた感覚。これは最下級の性であるオメガにしか感じる事の出来ないものだった。
「・・・平気か?ノア」
「はい・・・僕、しあわせ、です・・・」
城島の手を取り、ノアはぎゅっとそれを握り締めた。
——・・・
——・・・
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
20 / 31