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不安と期待。にしおりをはさみました!
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不安と期待。
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まふまふside
『 会って話したい 』
そう、メールが来たのは、昨日の夜。
僕が見たのは、今日の朝。
そら「んー、どうしたの?」
まふ「!?、えっそらるさん!来てたんですか!?」
いきなり後ろから声がして思わずびっくりする。
僕たちは、お互い合鍵を作っている。
だからいつでも入ってこられる。
まふ「勝手に入る前に、ノックくらいはしてください!!」
ちょっと怒った風に言う。
まぁ、合鍵があるからって勝手に入ってはいいとは限らないし・・
そら「ご、ごめん・・」
一言つぶやいて、僕のスマホの画面の中を興味深く見る。
何勝手にみているんですか!と、言う前にそらるさんが口を開いた。
そら「天月・・から?」
まふ「は、はい・・」
そら「・・・で、行くの?・・」
それを今迷っていたところだ。
まふ「行った・・ほうがいいですかね・・」
自分で決めることなのにそらるさんを頼ってしまう。
なんか、そらるさんの意見が聞きたい・・
そら「行けば・・いいんじゃない?」
少し、自信なさげにいう・・。
まふ「行って・・・いいんですか・・?」
そら「えっ」
まふ「あ!いや、あの・・い、いってきますね!!」
僕は何を言ってるんだ。
まるで恋人同士が元彼のもとへ行くような・・・
まふ「なに、期待してたんだろう・・」
まだ、熱が収まらない。
僕は、急いで天月くんのもとへ向った。
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