アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
二人だけ 3
-
清にキス待ちをされ、逃げられない波留は仕方なく彼の頬にキスをした
チュッとリップ音をつけて
「……ほら、したよっ」
パッと顔を離し、そっぽを向きながら言うと清は物足りなさそうな顔を波留に見せる
「此処じゃなくて、口、唇ー」
腰に手を回されてる分、波留に逃げ道はない
(…仕方ない、これを使おう)
波留は上目遣いで清を見ると甘えた声で言った
「………しなきゃダメ?」
その声と表情に少し反応を示した清だったが、引こうとはしないらしい
「…ダメ」
「ぅー……。」
清に早くと急かされてしまい、波留は思いきってグッと唇を清に重ねた
「…これでいいでしょ。」
唇を少し離し、今度こそ許してくれると思いきや、清が笑顔で波留の後頭部を手で固定する
「…捕まえた。…ぅん」
そのまま俺の後頭部を引き寄せまた唇を重ねると、口の中に舌を絡ませてきた
「…っふぁ…はぁ…んぅ」
くちゅぴちゃという水音と波留と清の吐息だけが部屋に響く
「…はっ…んぁ…」
「…ふぅん…っぁ…はぁ…」
清のキスに溶けそうになっていると、腰に添えていた彼の手が下に向かって下がる
「…ぅん…っキヨ…やっ…ぁ」
ワイシャツの下は勿論何も着ていない
するすると下がった手が波留の後ろに触れそうになった瞬間
「お前ら何ヤろうとしてんだよ。」
タバコを加え髪を乱暴に乱した猇が仁王立ちをしていた
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
76 / 557