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「さあ、どうぞ――」
阿川はそう言うと俺の目の前に、性器を近づけた。太くて大きい形。それは俺よりも立派だった。それを目の前に体が熱くなった。これが今から自分の口の中に入ると思うと、ゾクゾクした。こんなものを口に咥えられるのか、それさえ未知の領域だった。
俺は女は抱くが、男に抱かれるとは夢にも思わなかった。それが突然、自分の身にふりかかった時。俺の中の全てが軋み始めた。
「さあ、貴方のその口でイカせて下さい」
「っ……!」
「葛城さん、いいんですか?」
俺がいまだにあいつの性器を口に咥えずに躊躇っていると、そう言って脅してきた。命令に似た支配に俺は、あいつに服従するしかなかった。だがそれをすることは自分にとって勇気がいることだった。
あいつの性器を口に入れようと、大きく口を開くと僅かに震えた。それをあいつは笑いながら見ていた。俺はその視線に身体を熱くさせながら、性器を恐る恐る口に咥えた――。
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