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食事が終わった祐羽はお風呂を済ませて部屋へ戻ると、すっかり相談事に気をとられ忘れていたスマホを手に取った。
昨日のメッセージを読む為もあったが、それよりもKUJYOグループを調べたかったからだ。
「えっ、うそ…」
昨日から放っておいたせいでスマホの充電は切れていた。
盛大に溜め息をついた祐羽は、仕方ないと諦めて充電器を差し込むと、そのままスマホは置いてノートパソコンを開いた。
「え~っと…くじょう、ku、jyo、uっと」
祐羽は検索サイトで九条を入力した。
すると、グループまで入れなくとも九条だけで直ぐに出てきた。
きっとこれで間違いない。
トップに『株式会社KUJYO』とある。
その下の検索結果を見てみたが、同じ名前の羅列がずっと続く。
「う~んと…株式会社KUJYO」
そこには株式会社KUJYOの概要が細かく記載されていた。
kujyou japan/KUJYOグループとある。
株式会社KUJYO/kujyou corporationと横文字のオンパレードだ。
所在地を確認すると、大手企業が乱立する地区の名前がある。
東証1部とあり、亮介の言っていた事は本当らしい。
グループ創設の歴史は浅く、しかしその年数で統括している子会社の数が半端ない。
「何、凄い数。色んな事してるんだ…」
生命保険、不動産、広告、レジャー関連、宿泊施設、飲食店から多岐へと幅広い。
祐羽は視線をそのまま下へと下ろしていく。
そこには代表者の名前があるからだ。
「…んっと~…九条一臣、代表執行取締役兼社長兼CEO…?」
肩書きの多さに驚く。
どれだけ力があるのだろうか。
「こんなに沢山?本当に凄すぎる…」
そしてそこで祐羽はピタリと停止する。
「そういえば、僕」
九条さんの下の名前、知らなかった…。
◆◆◆
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