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黒子side
「$-&'*”¥*'’'¥‼―*$」
ポンッ
「っ…!やった…成功した…!」
どうも黒子テツヤです。
単刀直入ですが僕は魔法使いです。
僕が生きている世界は全てが魔法の力によって形成されています。
移動手段は箒や使い魔、稀に瞬間移動。というまぁ典型的な魔法世界です。
僕も魔法使いの端くれですが、あまり魔法は上手く使えません。
僕の家系は代々あまり魔法を得意とせず、その代わりに精霊達との連携にとても長けていました。
しかし、いくら精霊達との連携がうまくてもこの世は魔法が全て。
黒子家は虐げられ、卑下され、どんどんその数を減らし、とうとう僕一人だけになってしまいました。
僕の両親は僕が幼い頃に事故で他界。
事故の原因は未だによく分かっていません。
なので遺産もほとんどなく、今僕が住んでいる家も正直、いつ崩れてもおかしくないような状態でした。
そんなボロ…古い家の中で何をしているのかと言えば薬の調合です。
この世は魔法が全て。しかし病は魔法でも治せない。
簡単な病気なら治す事も出来るらしいですが、怪我で言えば治せるのは捻挫まで。
骨折レベルまでいくと治すのは困難らしいです。
そこで開発されたのが魔法新薬。
結局魔法じゃねぇか!と思われた方もいるでしょう。
しかし、魔法新薬は魔法で作った薬…というわけではありません。
限られた魔法使いが原始的な方法で作り出した薬の事を言います。
その限られた魔法使いの1人が僕です。
と言っても僕より優秀な人達はたくさんいて、僕は下の下の下と言った所です。
因みに僕が所属する組織の名前は『帝光』
全ての魔法の頂点に立つ組織です
そして、その頂点の頂点に君臨するのがキセキの魔法使いと呼ばれる5人です。
「くぅううぅrrrrrろこっちぃいいいぃいい!!」
「バ○ス!」←
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