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「ぁ……は、はぁ…はぁ……ぁ…っ、」
ビクッビクッと震えながらクタリと寄りかかってきたアキを支える
(マジでイッたのか。)
まだ実質2回目の行為なのに、ここまで感じられるとは。
(しかも直で触ってねぇのにイクのか。)
膝と耳の刺激だけで
敏感にも程があるだろ。
(あぁ無理、我慢の限界。)
ちょっと遊んでやろうと思ったのに玄関先で普通にヤってどうするんだ
完全に力の抜けたアキを横抱きにして、ベッドへ運ぶ
「脱がすぞ。」
親父たちから貰った服も全部脱がしてズルッとズボンを下着ごと一気に下げると、ソコは先走りやら出したものやらでぐちゃぐちゃになっていた
「はーエッロ。」
「っ、誰のせいだと……、」
恥ずかしいのか顔を真っ赤にして、生理的に出てる涙で瞳を潤ませながら睨んでくる…が
(だから逆効果っての。)
どうにも誘ってる様にしか見えない
見上げてくるアキへチュッと軽いキスを送って
ぐちゃぐちゃになったソコをそのまま咥えた
「ぁあっ!? ぅそ……っ、」
(まだ勃ってんな。)
玄関だったし立ちながらだったしな。
完全にイキきることはできてなかったらしい
「ぁ、ぁあ…んっ、んぁぁ、」
やだやだと髪を引っ張られるが、気持ち良さそうに声を上げるアキの声が聞こえる
(そもそも引っ張る手に力が入ってねぇ。)
ピクッピクッと刺激に震える脚を撫でてやると、それだけで感じるのか「ふゃぁぁ…」とふやけたような声が響いて苦笑した
(どこもかしこも性感帯ってやつか。)
可愛すぎんだろまじ、やべぇ。
口で刺激してまた完全に勃たせてから、ベッドサイドにあるローションを取り出し手に出して温める
「指、入れるからな。」
「っ、ぅ…ん、」
快感に思考が溶けたのか、ぽけーっと俺を眺めてくるアキに微笑みながらツプ…と一本指を入れた
「ぅ……レイ、手…っ、」
「あぁ、ほら。」
使ってない方の手で伸ばされた手を包みこむ
(やっぱまだ気持ち悪りぃか。)
まぁ、まだ2回目だしな。
少し萎えてしまったアキのソコをチラリと見ながら、前立腺まで指を少しづつ進めていく
コリッ
「っ、ぁ……、」
ピクッとアキが震えて、ニヤリと笑った
「アキ、ココ覚えてるか?」
「んっ。ぜん…り、つせん…、」
「あぁ、そうだな。ココがお前の気持ちい場所だ。」
コリコリと思い出させるように指を動かすと、少しずつ前の感覚を取り戻し始めたのか喘ぎ声がだんだん甘くなってきて
「もう一本増やすぞ。」
「ぁ、んんっ、」
力が完全に抜けたのを見計らって、更に指を増やす
そのまま、またもう一本増やして三本の指をバラバラに動かしてナカを刺激した
(相変わらず狭いな、)
だがキュウキュウ指に吸い付いてくるのが、堪らない
少しだけ萎えていたアキのも、また立ち上がってトロリと先走りを流している
「んぁっ、ぁ、ぁあ、ぁうぅ…っ、」
「アキ、気持ちいいか?」
「ん、もちぃ…きもち、いぃ……からっ、」
アキの両手が俺の首に回されて、グッと引き寄せられた
「も、挿れてぇ……っ、」
「っ、はぁぁお前は…」
(まだ2回目だから、優しくしてやろうと思ったのに。)
そんな遠慮は要らないらしい。
ズルっと指を引き抜いて、俺も服を全部脱ぎ捨てる
そのまま「はぁ…ぁ、はぁ……、」と甘く吐息を漏らすアキの脚を抱えた
「挿れるぞ。」
「ん、きて……、ぁ、あ…っ!」
グッと狭い中に押入れていく
(っ、やっぱまだキツいな…)
もう少し解かしたほうが良かったか。
ーーーだが、
引くことはなくググッと奥へと進めていく
(ここまで煽られて、止める俺じゃねぇ。)
責任取れって言ったしな。
苦しそうに眉間に皺を作ってるアキに、優しくキスする
「アキ、アキ。」
「っ、レ…ヤ……、」
「目ぇ閉じんなって言っただろうが。ほら、開けろ。」
ゆっくりと潤んだ瞳が出てきて、目尻から流れた涙を舌で舐めとる
「キスしようぜ。舌出せ。」
「ん、ん……」
ちろりと出された舌へ吸い付くように唇を重ねた
「んぁぁ…ん、んふ、ふぅぅっ、」
グチュグチュ口内を掻き回して、力が抜けた時を見計らって自身を奥へ進めていく
キスから漏れる甘い声に、比例するように俺自身も熱くなってきて
(っ、くそ……、)
完全にアキから力が抜ける時を辛抱強く待って
その瞬間、一気に残りを挿れた
「んふぅぅぅっ、ん、んっ!」
「ーーーっ、」
一気にギュゥゥッとナカが締まって、それだけで持っていかれそうになるのをどうにか耐える
ポンポンッと背中を優しく叩くと、徐々に馴染みはじめたのか力が再び抜けてきて
「ぷはっ、はぁー…はぁー……っ、」
「はっ、アキ…大丈夫か……?」
コクンと小さく頷かれ、その頬を撫でると「好き」と言うように擦り寄ってきた
(はぁぁ…こいつは。)
無意識だろうが、そう言うのが可愛いんだっつの。
「なぁ、アキ。動いていいか?」
流石の俺も、もう限界。
「…ん、いっぱい、動いて……?」
ほわりと微笑みながら両手を伸ばしてくるアキに、もう堪らなくなって
その手を掴みながら一気に動き始めた
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