アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
*
-
担任に
「今日の日直、立花っちょっと職員室こい」
そう呼ばれ、俺は机に手紙を急いでしまい、担任の後を追って教室を後にした。
待ちに待った放課後、俺は全速力で体育館裏まで走った。
全速力で走ったせいか、靴も上履きのまま…
体育館裏に着いた俺は、深呼吸で呼吸を調え、少し汗ばんだ額を制服の袖で拭った。
心臓がドキドキする、ヤバい緊張してきたかも…
"ジャリッ"
後ろから人の気配
来た!!
俺はゆっくりと振り返る…振り返った先にいたのは
『げっ草野!?』
何で!?
『何でテメェがここにいるんだよっ俺は人待ってんだから邪魔だっどっか行けよ』
草野はニヤッと笑って
「立花に話あるんだけど」
『はぁ!? 俺はねぇよ、早くどっか行けよ』
どっか行けって言ってんのに草野はどんどん近付いてきて
「手紙・・・読んだんだろ?」
そう言われ
『…え? 何でその事知って…あ? あ…っ!? K,Kよりって…草野宏太のK,Kかよっ』
俺はその場に崩れた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
15 / 127