アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
アルは秘書1年生 5
-
翌日アルは、謝るのではなくお礼が言いたいのだと、ジルとミカに断ってから、パーティーに代わりに出席してくれた2人のもとへ行った。
彼らがさして気にしていなかったことにアルはほっとして、来た時とは違う軽い足取りで自分の席へ戻っていった。
そんな彼の表情に気付いたジルは、「良かったわね」と微笑むと山のような仕事を押し付けて笑った。
アルはげんなりしながらも笑顔を彼女に返した。
「なぁ、今日来たジルじゃない方の秘書」
「ああ、アルね」
「あいつ、若いのに腰痛持ちかな? 腰さすって、歩き方もぎこちなかったよな」
「可哀想になぁ」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
18 / 213