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1ー2
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《雄太side
ガタンッ!
「遅くなりました!」
「ご、ごめん母さん!」
同時に入って最初に見たのは
両方の親と俺の姉ちゃん…
「おぉ!やっときたか」
「遅かったじゃない」
「さっそく紹介するな。この方は笹原 雪菜さん、大輔お前の婚約者だ」
「「え…」」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目の前にいるのは…
姉の元婚約者
今のは過去…
これで俺の初恋は一瞬で叶わぬものとなった………ばずなのに。
「だーかーらー、なんで俺なんだよ」
「だーかーらー、運命だっつってんだろ」
「なにが運命だ、くだらない。」
「ちっ。くだらないとか言うなよ。何のために俺が!わざわざ!外国から!オーストラリアから!留学から!帰ってきたと思ってんだよ!!」
「しらねーよ!おめーの事情なんてどーでもいいわ」
「いいか?俺が戻ってきたのはあんだが姉貴と別れたって聞いたからだ。」
「ふーん。それで?それとお前に何の関係があんだよ」
「だから…その……別れたって聞いたとき、やっぱ運命だって思って。こうして会いに…」
「はぁ…そのまえに、俺…男なんだけど…」
「知ってる」
「お前も男だろ?」
「知ってる」
「な、なんでそーなるの…一応聞くけど、お前ゲイかホモ?」
「な訳ねーよ。」
「じゃ、なんでそーなるんだ!?意味わかんねっ!」
「………」
なんなんだよ…
まぁ、そりゃ。ちゃんと理由あって好きになったし?
ーーーピリリリリッ………
親父からだ…
「もしもし?はい。え、はい。ん」
親父に頼まれて、大輔に携帯を渡す
「え、俺?…はい。俺です。え?ちょ、待ってください!なんでですか!?」
『いやー頼むよ…元婿の権限ってことでさ、うちの雄太すこしの間だけ家に置いてくれよ。ね?ダメかな?』
「い、いえ…大丈夫です。」
な………
なんでこぉなるンだぁぁああああ!!!???
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