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猫かぶり、らしい
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「我妻先生、慣れましたか?ってのも、可笑しいですね」
「ははっ、いやいや、ありがとうございます。この校舎も久しぶりだったので、速川先生に色々案内していただいてだいぶ慣れました」
「それはよかった…おや?あれは」
「…」
「奏多…」
「どうしました?山崎…あ、いや、今はもう我妻くんですね」
「速川先生、すみません。我妻先生に話があって」
「…はい、わかりました。では、我妻先生、僕は先に」
「はい。すみません。」
キラキラ、キラキラと
この顔はたぶん
いや、絶対
「何の用だ?」
「…、…」
「ん?聞こえないぞ、奏多」
「っ…、鍵寄越せ」
「言葉は丁寧に」
「っ」
爽やかで凛としたイケメン顔
真面目で誰隔てもない性格
モテないわけがない人
仕方がない
惚れた弱みだ
仕方がないけどっ
「奏多…」
「鍵を、っ外してください」
「ふ、上出来」
あんまりだ
想いを告げ、恋人へと昇格した年
親の再婚で兄弟になってしまった
それもそれで有りだと
納得したものの
この人は
大変な猫かぶりだった
「っ、は、早くっ」
「腰揺れてて上手く入らねぇよ、動くな」
「っ、っ…」
場所に似つかない金属音がトイレに響く
それは俺の下半身を拘束し自慰すら許さない
キラキラしたこの人が俺に着けたモノ
「お、いい感じ」
「ひゃっ?!あ、さわ、んなっ」
「そんなこと言っても欲しいってこっちは言ってるぞ?」
長い指で撫でられた場所は
俺の性感帯
基、この人のお気に入りの場所
ああ、駄目だ
言わなきゃ
つけあがる
「やめっろっ!」
「?!」
強引に離れてはトイレの壁に寄りかかる
先生の手には俺を拘束していた、男用貞操帯
嵌められたのは朝だ
「んっ…、つっあっ!くっ…」
グチ…ッチュク、グチッ…ッ
「奏多…」
「寄るなっ、つあっッー、はぁっはぁっ」
ああ
やっと抜けた
貞操帯とともにアナルに嵌められたモノは微動しているも
先生のモノより小さい型
だからやっぱり
先生のが欲しくなる
けど
「おい、なんの真似だ。視姦プレイか?んな趣味ねぇ、さっさと」
「うるせぇっあんた、速川先生とシただろ?!」
「…、何でバレんだ?」
「あんたなぁっ、ひとに我慢させといてっ堂々とヤってんじゃねぇよ」
「…、答になってないですよ、奏多くん」
「あんたもだろっクソオヤジ」
モテないわけがないこの人は
その姿はエサとなる
強烈な快楽主義者
恋人になって気づいたわけではない
始まりもセフレだった
もともと下半身が弛すぎるのは知っていたけど
俺にこの仕打ちをしといて
酷すぎる
「オヤジじゃねぇよ、仕方ねぇだろ速川先生から誘ってきたんだ。断ったら今後に支障がでる」
そして
性活については
恋人である俺がいるにも関わらず
誰にでも弛いまま、盛り発散し
反省の色は全く示さない
「クソ、速川先生すらセフレかよ」
「セフレ…つーより、性欲発散道具?」
「~、まじ最悪だあんた」
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