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僕なんかと朝ご飯を食べたいなんて
変わった人だな
不味くなっちゃうのに、、
「イスに座って待ってて、今運ぶから。」
「あ、いや、、あの、僕も運びます。」
あくまで倒れてしまった僕を仕方なく介抱してくれたわけで
決してお客様、招かれた存在じゃない
何かしてもらうほどの価値もない
それに見返りだって返せない
なら、、、
「翼くん」
急に目の前に顔が、
ムニュ
「考え過ぎ。
せっかく可愛いお顔が台無しになっちゃうよ。」
大きな両手が僕のほっぺを挟んで捕えた
「あ、あの、て、て、、」
顔の温度が一気に上がり熱をもっていくのがわかる
距離が近い、、、
目を合わせられなくてキョロキョロしてしまう
「あ」
パッと手を離された
「俺、名前教えてなかったよね笑」
じぃーっと見つめられ微笑まれ
手を頭にポンとのせられ
「雅、瀬戸内雅。
改めてよろしくね、翼くん。」
「瀬戸内雅、、さん」
「ん、よろしく。」
そのまま手を引かれイスに座った
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