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もうギンギンに勃ちあがってるソレはリングのせいで赤黒く充血している。
「目が覚めたか」
「…!」
匂いに悶えていると、部屋の扉が開きさっきのボスっぽい男が入ってきた。
「なかなか苦しそうだな」
「わかってんならコレ外せよ!」
噛みつくように叫ぶと俺の方に近づいてきて靴のまま俺のソレを踏んだ。
「ひああっ!!んっ、あ~、痛いっ…、いてぇ…よ」
「口のきき方には気を付けろ。自分の立場をわきまえるのが長く生き残る秘訣だ」
俺、殺されんのか…?
「はぁっ…、やめっ」
グリグリと踏みつけられているせいで痛みが走る。
「その割には萎えていないが」
その言葉とともに踏みつける強さが増す。
「んひぃっ…!やめろ…!あぅっ、俺…変になる…っ」
嘘だろ。
痛いはずなのに、気持ちいい。
変だ。
やめてほしいのが普通なのに、今俺、やめてほしくないって思ってる。
それを薬のせいだと結論づけるにはならないほど、俺は混乱していた。
「あああーっ、ダメだっ…、んん、はぁう!なんか…クる!」
そして…。
「ひゃうあああぁっっ」
嘘…。
ずっと踏み続けられたソレは、リングで締められているせいで精液は出ることは無かったが、俺は今、確かにイッた。
初めて体験した空イキと踏まれてイッたことに対してあまりにもの衝撃を受けたが、それを落ち着かせるために肩で息をする。
「…ハァハァ」
う…、まだ勃ってる。
「素質ありか…(ボソッ」
「…?」
今なんか言ってたけど聞こえなかった。
とりあえず、出したい…!
けどこんな変態野郎に強請ってたまるものか。
キッと睨み付けると少し驚いたような顔をしたが、すぐに冷徹な瞳に戻った。
「まだ反抗する力が残っているか。まあ、いい」
男はそう言って、近くにあった箱の中から何かを取り出した。
それって…!
アダルトグッズじゃねぇかよ!
はあ!?
あんな、あんなゴツいのAVでしか見たことねぇぞ…!
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