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したい?
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「ぇっ、お、いぃ....!!!」
日向はびっくりしたように俺に引っ付こうとしたけど、そのまま押し倒した。
んで、耳元で呟いた。
「.....したいんだけど。」
「っへ、.....ぇ........うん...?」
「や、うんじゃなくて...」
....コイツは良いのかよって話....。
いや、今まで散々しといて何だよって思うけど、まぁ、一応両思いになったんだし。
「....?なに?」
きゅって俺の腕を掴みながら真面目に聞いてくる。
....くそ、鈍感、天然、変態(?).....!!
「一々可愛いんだよ、ばか。」
「.....?...っえ、....か、可愛くなんかない、し!」
せっかく素直に言ってやったのにコレだもん。....まぁ、それが可愛いんだけどな。
「.......お前やっぱ、天然だよなぁ」
「て、天然じゃねぇだろ...!てか.....」
改めて口に出してみたら、否定された。
まぁ、否定する奴に限って天然だよな。
「あ?」
聞き返すと、何やら口籠る日向。
「....じゃねぇの.....?」
「聞こえねぇ」
「し、....っ、したいんじゃ、ねぇの...」
小さい声でそう言った日向は、耳まで真っ赤にして抱き着いてきた。
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