アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
4
-
なにが起きているのか…。
突然本が光だしたとおもえば、目の前には見知らぬ美青年。
俺がビックリしすぎて固まっていると、美青年が口をひらいた。
「大丈夫?目が少しはれているよ…。」
美青年はそう言って俺の目元を白く長い指でそっと撫でる。
「いつも1人で泣いていたね…。可哀想に辛かっただろう…。」
俺は目をみひらいた。
「なんで知って…。」
美青年は悲しげにほほえむと
「ずっと見ていたからね。」
と言って俺を抱き締めた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
5 / 242