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『つかんなこと聞いてどーすんだ?お前入学すんのか?』
「ああ」
『・・・・・・・・・・は?』
数分の間が怖かった、やはり兄ちゃんは怖い。
温厚な陽斗兄さんとは違ぇ...。
「俺の親友がその学校にいる。
兄ちゃんもいるんだ、いいじゃねぇか」
『はぁ...父さんから言われただろ。』
「四条宮という名前に囚われず
一人の人間として生きていってほしい。...だろ?」
『ああ、わかってるんだったら何故だ』
「俺は四条宮という名ではこの学園に入学しない」
『............それは、父さんに話して了解を得たのか?』
「まだ...だ。」
『そうか、俺は志良が入学すること....楽しみにしてっから』
「...!」
『可愛いなしr...』
ピッ
よかった...あとは父さんか、。
______________________________
利仁side
「フッ...あいつ途中できりやがった」
そうか...この学校に来んのか
父さんは許すだろうから決定事項だ。
志良が近くにいる...学校ですれ違うだけだとしても
会えないよりゃマシだ。
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