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竜也の一日
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え………………なにソレ。
ふと、気になりました。
この我が道を行く人の、自由な一日が。
「いや、俺って何…………!?」
嵩原、憤慨。
朝、8時。
「やーまとっ♪朝やぞぉ~♪起きやぁ~!」
大和の部屋に突入。
「ぁあ…………?親父…………ぃ…………何、まだ8時やん。俺、眠ぃ…………………」
昨晩、自分の抱える武闘派組員達と、慰労会をした大和。
帰りは、午前様。
当たり前だが、8時に起きる元気、ありません。
「何言うとんねん~。お父ちゃん、昨日晩、お前おらんで寂しかったんやぞーっ?早よう起きて、お父ちゃんの相手してくれやぁ」
大和のいなかった夜、寂しさで一人酒。
焼酎一瓶、ワイン3杯、ビール500×2缶、完飲。
嵩原、酔った勢いで10時に就寝。
今朝、5時に目が覚める。
これでも、珈琲5杯飲んで、3時間我慢しました。
「はぁ?も………………今、無理やし……………」
と言って、はだけた布団からは、大和のセクシーボディが覗いてる。
「……………………エロいな…………………お前、組員らに何もされてへんやろな?」
Tシャツの裾からチラつく、悩ましいウエストラインに、お父ちゃん、ムラムラ。
「何もって何や……………んなもん、される訳…………っん!?…………あっ………ちょ………………親……っ」
大和が、父親の方へ身体を向けようとした時には、既にその手は服の中。
大和の上に股がり、息子の身体をまさぐり出す。
「昨日してへんし…………………ええやろ?」
「やっ……………ぁ………ええって!俺………疲れて…………あ、あっ…………んんっ」
Tシャツ捲って、可愛い乳首をチューチューやっちゃってます。
「可愛ええ…………………乳首、もう固うなっとるで?下も、ヌルヌルしてきとるし…………………いやらしくて、たまらんな………………」
大和の下半身を指先でヌチャヌチャと弄り、嵩原は空いた手で、下着をずらしてく。
「あか……………んて……………はぁっ……ぃや………親父っ…………………待って……ああっ」
「待たへん…………………てか、俺の身体が待てへんわ……………全身、愛したる………」
やっぱり、自由人。
嵩原のエロスイッチ、大和の前では常にON。
悶える大和の身体へ唇を滑らせ、引き締まったヒップラインへも舌が這っていく。
「駄目……………っ………は…っん………そないなとこ……汚ない………………て………ぁっ」
「アホか………………お前の身体は、全部キレイや………俺の大好物…………………」
「親………………ひゃ……あぁっ!」
シャワーを浴びて、まだ数時間の大和のしっとりした身体は、嵩原の意のままに犯される。
若いいたいけな窪みへ、練っとりと父親の唇が吸い付き、孔の中を舌の絶妙な動きが刺激する。
「ぁんっ…………はぁぁっ!親……………父ぃっ」
「眠い言うてた割りには、ええ声出すなぁ……………お前、他の奴に聞かせんなや………………その声」
嵩原は唇を舐めながら、指で下半身をジュポジュポと突き上げ、大和の顔を覗き込む。
「聞かせる………んっ……訳ないやろ…………あ……んぁっ…………もぅ……………無理………ああ……親父ぃ…………挿れて……………………挿れて………っ願ぃ………」
指だけじゃ、足りないです。
父親の巧みな攻めに、大和、降参。
顔を腕で覆い、僅かな隙間から、潤んだ瞳を見せつける。
「大和……………………あかん……………今、メチャメチャ持ってかれた………………可愛過ぎる……………」
潤んだ大和は、鼻血もの。
嵩原は、キュンキュン胸を締め付けられ、益々大和を愛撫する。
………………………こうして、エロさ満点、嵩原の朝は過ぎていった。
午後、3時。
忘れてました、錦戸との待ち合わせ。
「は……………?何やってはったんですか?親父。待ち合わせ、1時ですけど…………………?」
怒れる、錦戸。
片足が、高速でアスファルトを叩いてる。
「いや……………………何って……………」
さっきまで、大和とイチャラブしてました。
有名な和食店の、店の前。
ビシッと格好良くスーツに決めた組長が、部下からお説教。
「今日は、親父がこっちにおるせいで負担かけてる関西の幹部ら呼んで、労ったるんやなかったんですか!しかも、私は幹部ら接待するさかい、お迎え行かれへん言うたら、親父の方から一人で行くから心配いらん言うてたんですよ!?………………えっ!?」
「はい。すんません………………」
弁明の余地もありません。
昨日、呑み過ぎた時点で、頭から吹っ飛んでました。
「……………………しかも、大和のあのラブリーさに、ヤられたわ……………………」
身体が、全く萎えませんでしたから。
嵩原は、錦戸の説教を聞きながら、大和との余韻に浸る。
「はい?ボソボソ言われたら、聞こえません!!」
「す、すみませんっ!!」
息子を犯してた………………なんて、口が割けても言えません。
関西の幹部達が止めに入るまで、錦戸のお説教は続いた。
嵩原のとある一日。
一応、天下の組長である事は、お見知りおきを。
「これは偶々やし!いつもは、もうちぃとは、組長してるし!」
もうちぃと、ね。
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