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「っあー…糞…んでそう言うこと言うかなお前は…」
「…?」
急に深く溜息を吐いて綺麗に整えられた髪をガシガシと掻き始めた椿。
まずいこと俺言ってしまっただろうかとその反応に不安になる。
「…煽ったのはお前だからな」
「どういうーー…っおい?!」
首を傾げ、椿の様子を窺っていると、意味不明なことを言われた。
煽る…?俺喧嘩売るようなこと言った?言ってないよな。
それとも、『煽る』には他に使い道があるのだろうか。
本当に理解が追い付かなくて、それの意味を聞こうとしたのだがタイミング悪く、それと同時に椿が俺を軽々と抱き上げ、言葉を遮られた。
何故俺は今、お姫様抱っこと言われている抱き方で抱かれているのか。
いきなり、理由なくされで困惑している俺をよそに椿の足は寝室の方に向かって行く。
「…っだ、」
寝室に入るなり、ベットに放り投げられた。
夜寝たダブルサイズのベット。1人暮らしの癖に何故ダブル。前彼女とでも住んでいたのかと思ったがどうやらそうでは無いらしく、寝るときは広々とした場所で寝たいだけだという理由で買われたそのベット。それが中心にある寝室は、俺の自室の2倍はある。
だけど他に家具は特になく、あると言えば服を収納するクローゼットと、ベットの隣にある小さい引き出し位だ。
そんな床の面積が圧倒的に広い寝室の中央にあるベットに投げられ、起き上がろうとすれば、椿が上に跨ってきて再び体をベットに沈めさせられた。
「…な、に…?」
「本当は最後までするつもりはなかったけどあれはお前が悪い」
「…はあ?」
煽ったって奴か?
あれ、この言い方からして俺マジで無意識に怒らせるようなこと言った系?
あ、謝るべきなのか…?
「っ、ちょ、何…?!」
俺はどうするのが正解何だろうかと身に覚えにないことに頭を悩ませていると椿の手がズボンの方に伸びてきた。
まさか脱がされるとは思って無くて反応が遅れ、抵抗する間も与えぬ早さで下着ごと膝までずり降ろされ、ぷるん、と勃ち上った俺のが顔を覗かせた。
「は、ちんこちっちゃい…」
「…~っ!!」
うっとりとした目で勃起したそれを見られ体温が上がっていく。
失礼な人だと思う。俺そんな小さくない…し。平均的だと思う。
「しかも完勃ち。えっろ」
「う、うるさ、い…!!」
つんつんと俺のをつつく涼の長くて綺麗な指。
まだズボンに収まっている涼のは俺とは違って反応しておらず、そんな風にまじまじと見られると恥ずかしい気持ちで一杯になる。見ないでくれそんなに。実況も要らないから。
「ふふ…、かーわい」
「え、ひゃ…?!!あ、あ…っ」
椿の大きい手が俺のを包み込んで緩く扱かれる。
カリの部分に指の側面が引っかかって、それが気持ち良い。
俺のが手にすっぽりと埋まる位の、大きな手。そりゃあそんな手じゃあ俺のも小さく見えるよなと、納得してしまった。否だが決して俺のが小さい訳ではない。小さい訳ではないんだ。
「ん、ぁ…ぁあッ、」
「…かわいー」
「ん…んっ、ぁ…!?だめ…、だめ、!つばき、ぃ…っ!」
刺激にビクビクと体を震わし、声を漏らす俺に椿はクスクスと笑い、そしてその頭は何故か、ゆっくりと落ちていく。
それをぼーっとして見ていると、どういう訳か椿の頭は俺の勃ち上がったソレを前にして止まり、椿は躊躇いなくそれに口づけ、口に含んだ。
袋をを手で揉みながら唇で挟んで扱かれ、舌で先端や竿の裏側を舐められて。時には吸われてーーー…。
何これ、何これ。
フェラ、ってのをされたのは初めてだった。
甘い熱に包まれる愁にされたことの無かった体験したことの無い刺激に耐えきれなくて椿の頭を逃げるように押した。
「ん…っ、昴流逃げんな」
「……っぁ、無理、無理ぃ…っ!」
「フェラされんの嫌?」
嫌々と逃げようとする俺に、一旦口をソレから離し、そう聞いてきた。
フェラされんのが嫌…って訳じゃない。
ただ、俺にはこの快感は強すぎて。
初めてのものを体は受け付けることが出来なくて。
「気持ち良過ぎて、おかしくなる…!」
椿の口の中は熱くて、熱くて。
その熱で俺が溶けてしまいそうだった。
気持ち良過ぎて、逆に怖い。
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