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クリスマス編~真咲×真琴ver.~
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(真琴ver.)
「こんなの…、聞いてない…ッ!」
目に涙を溜めて、真咲を睨みつける。
足が寒い、スースーする。
本当に何なんだよ、この格好……!
「可愛いよ、真琴。ミニスカサンタコスなんて、大胆だね。」
「な…ッ! 真咲がサンタコス見たいって言ったから俺は…っ!」
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約2日前。
俺は真咲がボソッと「真琴のサンタコス見たいなぁ。」と言ったのを聞いていた。
当然、プレゼントも渡すが、サプライズでサンタコスするのもいいかも…、そう思った。
だが、仕事が終わり、夜に帰宅したと思ったら、どういうことだろうか。
サンタの服を両手に持ち、ニッコリとコチラを見つめてくる真咲がいた。
そして有無を言わさず「まぁ来ておいでよ。」と寝室に投げ込まれ…。
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「いやぁ、一応ミニスカと膝下のスカートを用意したんだけどなぁ…。まさか、ミニスカを選んでくれるとは思わなかったよ。」
「え!? うそ…ッ!?」
ダッと、着替えた場所である寝室に走り出す。
そこにあったのは、放っておかれたスカート。
まさか…
俺が本当にミニスカを選んだ…のか…。
悔しさやら恥ずかしさやらでガクッと膝が抜けた。
そこに笑顔の真咲が入ってきた。
「な? 言ったろ? いやぁ、俺は嬉しかったけどなぁ。真琴が『自分』から『ミニスカ』履いてくれるなんて。」
自分とミニスカを強調してくるあたり真咲はタチが悪い…。
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