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88 R (微エロ)
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side ハミド
シェザードの部屋は、カリフが買い上げて、与えたらしい。
お支度を全てなさってからお越しください。
俺はあいつの身体を仕込んでからにしますと言うので、おまえはまさか抱いた事があるのか?と聞いた。
すると苦痛な表情で『いえ、実は最後まではしておりません。キスをして、肌を重ね‥お恥ずかしいことですが、最後というところで理性を戻しました。
側近同士でそのような事になれば、我が国のハミド陣営は結束が、根本から崩れるでしょう。私はハミド殿下を最優先で、今まで仕えて参りました。ハミド殿下よりも優先して良いものがあっていい、ハズが無いのです。』
痛い位の忠誠心だが、俺を逃げに使うなカリフ。
『俺はキスも、前戯もしない。それをするのはシオンだけだからな。それに初物に拘りもないぞ。言い方は悪いが、ただの肉便器と変わらぬからな。外で抜くと色々と面倒だしな。
カリフが仕上げる時に我慢出来なくなったら先に食べてもいい。ただ、身体はきちんと清めておけよ。』
『やはり、どうしても、あなたらしくありません!どうされたのです。何故、シェザードでなければならぬのですか。』
『愚問の極みだな、カリフ。それはお前が全く働いていない脳みそで考えるしかあるまい。何度も言うが、俺はシオンが一番だ。シオンに無理をさせたくないし、シオンでは足りない性欲をどこかで吐き出すとしたら、側近が一番だろう。お前の一番の部下なら口も固い。適材適所、というものだ。昔は父上も、男、女、誰彼構わず盛った時期があったというが、俺もそういう時期かも知れぬ。飽きたらお前にもやるから、そんなに小言を言うな。』
『要りません!』
『そうか‥‥。ふぅ。ではシェザードを抱きながら、お前の事はカリフは何とも思っていないようだぞ?俺のあとにやろうと言ったら要らないと言われた。と上に乗せ、俺のものでも飲み込ませながら、横から抱いて突っ込みながら、教えてやるか?シェザードの涙も見られるかも知れない‥。』
カリフは唇を噛み締め口がうっ血しているが、気にもとめていないようだ。
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