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「悪い子は、反省するまでその中だよ♪」
と白銀の獣を一時結界に閉じ込められ其をアスマはニコニコ笑顔で彼奴に告げている
「――……。」
獣は視線を少しだけ動かし結界を見ていたがある一点に狙いをつけバシンと猫パンチを数回叩きつけて食らわせる
すると なんということでしょう
一時的な結界は機能を失い獣は悠然としたお持ちで結界と言う檻から解き放たれたではないか
獣が最初に確認したのは結界を作る上での要となる中核
術とは何分扱う上で必ずしも支柱になる媒介や要となる中核がある
彼らの相手してる妖ならその場で囚われていただろうが生憎と獣には通用しなかった
彼はあの一瞬の間で探り当てどこを狙い打ちで叩けば機能を失い無効かされるのかを見抜いた上で出てきたのだ
のしのしと出てきた白狼の獣は獅子を器用に服を噛みつけて加えるとポイッと背中に乗せて尾をアスマの腹に巻き付かせる
そして一瞬 まるで 試すような視線を投げる獣は匡灯を見つめる
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