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獣は"匡灯"を見つめて何かを伝えるような眼差しを向けてたがアスマを連れて屋敷から飛び出す
逃げる猛獣に連れられる獅子から声が上がるがそんなことお構いなしだった
―あきらside―
何を仕掛けるのか全く予想はできない白金はその背には阿像を乗せて彼の腹に尾を巻き付かせて匡灯さんをジッとみていた
何かを伝えるような眼差しで見ていたが一瞬こちらに無を向ける
何を伝えたいのか分からないでいると彼の考えが二人へ思念として流れ込む
―邪魔された。これじゃ見極めるない…―
―そうかここじゃ式神たちの迷惑をかけるなら敷地の外で術師者の実力を試すしかないか…―
―誰にも迷惑がかからない場所で実力を試せば、、でも実力を示させるにはどうすれば…。―
―ああ…彼を使わせて貰おう。全てが終わればこの子を返せばいい…臭いに敏感な子がいるきっと逃げてもこの子を目印に追い付いてくれるはずだ…―
思念はバラバラだったけど今のでわかったのは白銀は匡灯さんの実力を試したがってるってことアスマさんを利用こそすれど彼を傷つける意思はないことだった
「…そう言えばあの時も…」
聞こえたアレは気のせいじゃなかったんだ
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