アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
甘時
-
佑吾からの浴びる様なキスが擽ったい
額 目元 頬 口 顔中至る所に 佑吾の柔らかい唇が当たる
「ん…ゆ 佑吾⁇」
何だか恥ずかしくて呼び掛けると
佑吾は僕から唇を離して ニコッと笑った
「俺 創の事手放す気なんて1ミリもないけど
創はそれで大丈夫⁇」
顔は笑っているのに
どこか狂気染みたその表情に 一瞬ゾクッとした
でも
「…うん…僕の事…離さないで⁇」
自分の事なのに 両親の事を問われた時
どうしたいのか 本当に分からなかった
好きなのか嫌いなのか それさえも答えを出せなかった
でも今ハッキリと分かる事は 佑吾が好きだという事
ずっと傍に居たいという事
「佑吾…好き…」
佑吾が居てくれさえするなら もう本当に何もいらないよ
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
150 / 365