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「けっ圭ちゃん破廉恥だっ!」
ふるふると震え顔を真っ赤にし(もさいカツラのせいであまり分からないのだが)叫んだ。
「おいおい破廉恥って…お前もさっき俺とキスしただろ?」
みちるの肩に手を置き顔を覗き込むように見ながら会長はニヤニヤと笑う。
「はっな…っ!!!」
「お~更に真っ赤になった」
「ってめぇみちるにくっついてんじゃねー!!」
「うっうるさいっバカッ!!」
「くくっ駄犬は黙ってろってよ」
「~っ!ぶっ殺すっ!!!」
「わわっ!恵に言ったんじゃないからな!!雅おまえに言ったんだぞ!!」
「あ~?聞こえねーな」
そんなおいしい会話をしているのを腐男子は聞き逃さない。
(ハアハアハアハアやばい萌すぎて毛根死滅しそうハアハアハアハア)
「圭太郎」
「ふひっ?」
「声気をつけろ」
「あ」
(また出てましたか!ふひひ萌の前ではしょうがないww)
声が漏れないよう口を手で塞いでいるとどこからか視線を感じる。
見てみると副会長と目がばっちり。
にこにこ笑顔の副会長様が見てるとか。ナニソレコワイ。
まあ目線はばっちりそらさせていただきました。
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