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二人と別れて戻ってきた白銀は自分の手と俺の手を会わせて握ると何かを気にする様に駆け出す
[匡灯、走るぞ]
[なっ、白銀どうしたんだ急に]
[警備が来る]
[警備、警察官?]
もしかしなくても通報をされたか?
白銀は離れた場所からサイレンの音を聞き分けたらしく
あの場所から早々と立ち去りたかった様だった
十分に距離を離した場所でようやく一息つく俺達は とある公園のイルミネーションツリーの前にいた
[匡灯、アレは何?樹に紐が巻き付いてる]
[ああ…アレはイルミネーションだな]
[いるみねぇしょん?]
[木に電球をつけたコードを巻きつけて発光させる仕組みのものだ]
丁度イルミネーションの説明していたら光がつく
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