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告白の答え 2
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この部屋に椅子は一つしかなかったからグレンは椅子に座り僕はベットに座って向き合う。
「…」
「…」
重い空気。
息が苦しい。
どっちから話を切り出すか、と言ったところでグレンが口を開いた。
「…すまない。」
謝罪の言葉。
その言葉に僕の目頭がカッと熱くなる。
それってやっぱり
僕、振られたの…?
「俺は、君を好きになってしまった。」
「………ぇ」
予想外の言葉に理解が追いつかない。
僕の頭は真っ白になって涙がこぼれた。
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