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店主さんと 7
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しばらく2人の喧嘩を聞いていたのだけれど、聞けば聞くほど2人が仲がいいのが分かってつい無意識に笑ってしまう。
「あ、エディ君が笑った。」
「ごめんなさい…でも、凄く仲いいんだって思って。」
そう言うと2人は見つめ合って微笑み、僕の頭を撫でてくれた。
「あー、もう、本当に可愛いわね。うちの子にしちゃいたいわ。」
「イルマ、エディくんはもううちの子だよ。」
ニコニコしながらウォルトさんは言う。
どういう事だろう。
僕がウォルトさんちの子?
僕同様に理解できないらしく首を傾げるイルマさんにウォルトさんが耳打ちするとイルマさんは目を輝かせた。
なんだか僕だけ仲間外れみたいで嫌だな。
ちょっとだけ拗ねると、すぐに分かるさと言って誤魔化された。
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