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※R18 99
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「本当に良いんだな」
返事はもちろん決まっている
コクリと頷けばそれが合図の様に反転する視界
「優しくする」
与えてくれる一つ一つの言葉が今まで感じた事の無い昂りを見せる
頬に滑らされた手が優しく撫でる
そのままお互いが引き寄せられ柔らかい感触をぶつける
「っん… 」
軽い口付けを何度もし愛を確かめる
隙間を割って侵入する熱い舌は俺の歯列をなぞり久し振りの感覚に背筋がゾクリとする
舌を吸われたり、絡める舌同士が俺の意識を遠くさせる
何回もしたこの行為はまだ慣れない
でも、お互いが求めるのは分かる
俺は先生の肩に両手を廻し、先生は俺の髪の毛をくしゃりと乱す
「ぁん…っ…」
息継ぎなんてする暇も無い
ぎこちない俺の舌の動きをカバーする様に捕らえて絡ませる
隙間から漏れる声が甘ったるく寝室に響く
「鼻で息しろよ」
少し離された顔。
欲情した先生の顔が映る
先生もこんな顔するんだ…
不思議と余裕がある自分に驚いた
再び合わせられた唇は互いの唾液で水分を帯びていた
それが更に気分を厭らしくさせる
俺がキスに夢中になっている間、先生は慣れた手付きでボタンを外していく
肌が空気に触れ俺はそこで気付く
シャツを脱がそうと俺の腕を掴む
それが分かれば自分から脱ぎにかかった
あっという間に上半身裸になる
「ここ。弄られた?」
俺の突起に人差し指の腹がなぞる
低く放たれた言葉はやはり怒りが含まれていた
「先生よりかはマシだったよ」
冗談交じりに言った言葉はちゃんと届いたのか目の前にある顔が緩んだ気がした
「…くッ…ぁ」
いきなり抓られた刺激でピクリと反応する体
「最初より良い反応だな」
意地悪い笑みが浮かんだ
…あ、元の先生だ
やっと、やっと本当の先生が帰って来た
先生はこうでなくっちゃ
「はぁ…っ…、」
中心部を避け乳輪を撫でてくる
触って欲しい欲求と恥じらいが俺を攻める
それが分かったのかその中心部を爪で引っ掻いた
「いっ!…ぁ」
痛みの後の快楽で頭がクラクラする
そして敏感になったそこを襲う柔らかく少しザラついた感触が攻め立てる
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