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「わあ……!」
期待以上のものがそこにはあった。
ソウゲツの猛りを見てしまった僕の顔は、みるみるうちに赤くなる。
そしてよせばいいのに嬉しさのあまりついつい声に出して言ってしまったんだ。
「すごいことになってる! ねえ、あなたのココ、もうこんなに大きいよ?」
すると彼はマジマジと僕の目を見ながら口角を上げた。
「まいったな、まさか君から言葉責めをされるとは思わなかった」
普段ソウゲツはエッチをする時、ほとんど何もしゃべらない。
ねっとりと甘い瞳でみつめて、唇や肌を重ねるだけで十分気持ちが伝わるから言葉なんか要らないんだ。
だけどさっきの僕の一言が、どうやら彼の「ドSスイッチ」を「ON」してしまったらしい。
ソウゲツはおもむろに腕を伸ばすと、僕が着ている戦隊ヒーローのパジャマを指でなぞった。
「いけない王子様だ」
そのままニヤリと妖艶な笑みを浮かべると、パジャマの上から僕の身体を確かめはじめる。
「ひァッ……!」
腰から脇までのラインを大きな手でまさぐられると、とたんにヘンな声がでてしまった。
ああ、ちょっと触ってもらっただけなのに、こんなに気持ち良いなんて……。
続いて彼は......
「ここは天使みたいなのにな?」
そう言って僕の胸の先端をやわらかく摘み上げた。
ちょっと待って。
これは、もうダメ!
「あ……あぁ……」
ソウゲツのものを握っていた僕の手は震えて力を無くすと、たちまち緩んでしまった。
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