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関係(2)5
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耳や首まで赤くなる雅。
「なぁ、もう終わりか?…俺、まだ足りねぇんだけど」
俺は割と十分だけど、多分雅はまだ足りない。
遠慮させないために誘ってみる。
「……俺、翔さんに挿れたい……ダメ?」
一般的に許可が欲しいなら自分が望む方-今なら、いい?と-を聞くほうが許可を得られる確率は上がる。
だが、否定の方で聞いてくるあたり、癖なんだろうが、やはりまだ、遠慮しているのかもしれない。
「あぁ、一々聞かなくていいから、好きにしてみな。」
その瞬間、雅の目の奥が煌めいた気がした。
「挿れても…いいの?」
今そう言っただろ。早く、そう言い雅の手を俺の下へと持っていく。
やっとその気になったらしい雅もゆるゆると手を動かし始める。
「…っはぁ、随分と楽しそうだな」
ヤることにトラウマがあるとは思えない様な積極的さに、少しの嫌味を込めて言う。
「翔さんのは、特別……指、入れるね?」
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