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動物園。4
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梓side
時間は過ぎ…、
帰りの電車の中で、蛍と話していた
「あ、着いたな。また明後日」
「うん、またね〜」
あと一駅で俺たちも、降りなければならない。
そろそろ、双子ちゃんを起こすべきだろう
「零、玲、起きて〜」
「…んっ、着いたの〜?」
「……っ…」
「ほら、降りるよ〜?」
零の方が寝起きが悪いみたいで
起きてくれなかったので、
おんぶをして、俺の家まで運んだ。
「零ちゃんばっかズルい〜!」
「玲、また今度してあげるから…」
「やだ〜」
「ほら、手繋ごう?」
寝起きで駄々をこねる玲と
手を繋いで歩く。
家に着く頃には零も起きて
二人でお風呂に入りに行った。
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