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夏休み 3
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零side
「僕、梓先輩の隣がいい!」
「僕も…」
「……、零ちゃんにゆずる…」
「僕はいいから、玲くんが乗りなよ」
梓先輩の横に座りたかったが、
バスの座席は二人席だから玲くんに譲ろうと思った
しかし、みんなのおかげで
一番後ろにしてもらえて梓先輩の横に座れた。
雪くんにもらったチョコを食べていると
玲くんが先輩と仲良く話していてちょっと嫉妬する。
「玲くんばっかり ずるいー!」
「だって!零ちゃんお菓子貰って食べてた!」
「それは雪くんからでしょ!
玲くんだってもらったじゃん!」
「僕チョコたべれないもん!」
そう言い争っていると
周りから冷たい視線を感じた。
「零、玲。そのへんにしときな〜。
夏くん怒らせるとと怖いぞ〜」
「「むぅ…、ごめんなさい……」」
仕方なく謝って言い争いは幕を閉じた。
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