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到着 & 海の家
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梓side
騒ぎながらバスに揺られ続け
ようやく目的地に到着したようだった。
「着いた〜?」
「あぁ、着いたみたいだぞ」
「「梓先輩っ!早くっ!」」
荷物はホテルに運んでくれるそうなので、
みんな揃って海に行くが、
姫ちゃんは何時もでは見られないくらいに
テンションが上がっている。
「あれ? 玲く〜ん?」
「どうしたの?」
「玲くんが居ない…」
ちょっと目を離したすきに
玲は何処かに行ってしまったようで近くになかった。
玲を探しながら歩いていると、
海の家でアイスを買おうと並んで居た。
「玲っ!」
「あ、零ちゃん。どうしたの?」
「どうしたのじゃないよ!一言声かけて!」
「……あ、忘れてた。ごめんなさい」
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