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ローター彼氏 No.①
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はあはあと肩で息をしてしまう。
っ…ツライ!!
きっと顔は紅潮してしまっているだろう。
ブブブブ
「っ…、ぁ、ひうっっ!」
響く携帯のバイブのような音がする。
今は授業中なのに…
泣きたくなる程恥ずかしいのに、バレるかバレないかの瀬戸際で興奮してしまう。
後ろを見ると事の張本人、つまり僕の彼氏、江夜(こうや)がニヤニヤしていた。
「江夜ぁ…っ」
「んー、何?」
わかっているだろうにワザとらしく、聞いてくる。
「っひゃ…っぅ!」
コイツ…振動上げやがった!
はい、初めまして。
僕は高校1年生の要です(すごく今更てすが…)。
そして皆様もう察していると思いますが、僕のアナルにはローターが入れられています。
このバカレシが、自分の誕生日のプレゼントは要らないから、ローター入れて欲しいなどど言い、今に至るわけで…
ローター甘く見てたよ!
だってローターとか入れたことないし、こんなにしんどいなんて夢にも思わないじゃん?!
……だめだ。
先生の話が頭に入ってこない。
何も考えられなくなってくる。
イキたいっ…
それしか考えられない。
我慢できないよお
「江夜ぁ…お願い、ぁ、ほ、しいよぉ」
江夜が息を呑んだ様な気がしたが、そこまで考えていられない。
江夜はニヤリと口元を歪めると、愉しそうに言った。
「仕方ないなあ…じゃあ、後でトイレでね…?」
授業が終わるまで、あと10分。
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