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突然の痛み
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遙『うぐぁぁぁぁあ?!!!…ッ…とう、さん?』
寝ている時に急にお腹に激痛が走り、目を開いてみる。
父『チッ…お前最近何処に行ってんだ?』
遙『し、知り合いの家に…お邪魔したり…。』
父『バカが…ピアス落ちてただろ?どこだ。』
遙『あっ、えっと…はい…。』
立ち上がって、ピアスを取りに行って渡す。
父『フンッ…あまり他人に迷惑かけるな。』
バシンっ…
遙『ぃ"っ…はい、すみません。』
父『次は来月までこないから連絡もよこすなよ。』
遙『はい。』
そして、そのまま家を出ていった。
遙『何父親ぶってんだよ…!!!!!!!!!!』
1人叫ぶ声が部屋に響く。
腹部と打たれた頬が痛むがそれよりも心が痛かった。
冷静になってから考えると、こうなってからの中で一番長く話したんじゃないかな。
来月までこないってことは、利騎君の家に泊まれる…
そう思うと心の痛みが少し和らいだ。
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