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〜1〜国見side
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俺は、いつも教室にいるとうるさいから
人気の無い階段にいる…。
ここは静かだし1人で気楽だ。
「ここでいいかー」
え?誰?なんか嫌な予感がする
「あれ?国見じゃん〜」
あ~予感が的中した。
「どうも。花巻さん」
「おーお前もいたのか」
はぁ。
うるさいのがきた。
「国見は何でここに居るの?」
「静かな所に居たかったんで。」
「へー。」
「あの…俺の陣地に入ってます」
「陣地?ああ。じゃあーここで分ける」
花巻さんは近くにあったチョークで
階段の真ん中に線を引いた。
「これでいいだろ」
「ん〜。ちょっと花巻さんの方が広いです」
「それはどうでもいいだろ」
「良くないですね。
俺が見つけた場所なんですけど…」
「そこは勘弁してくれよー」
「w花巻さwんwそんなに
必死にならないでください」
「あははははw」
そうして花巻さんとの出会いだった。
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